たぶん、じわじわと結婚ラッシュがきているのかなと思うこの頃。学生の時に一緒に頑張っていた同期が結婚となると、卒業してからはあまり会わなくなる友達がどうしても多いからか、その人に対するイメージというか感覚というか対象把握みたいなものが当時の状態のまま更新されないので、『えぇ!?もうそんな大人になったの!?』とびっくりするのです。つまりはわたしも大人になっている(と信じている)のです。

早いなぁ。あっという間にオバさんになっちゃう。恐ろしい恐ろしい…ですがどの道オバさんになるのだから、あの人何やってるんだろうと後ろ指さされるようなことはしない、物にしろ行動にしろあの人のアレ良いなって思ってもらえるようなオバさんになりたいです。

小学生の頃に思い描いたハタチの自分とか、高校生の頃に想像していた社会人になった自分って、すごく大人ですごくちゃんとしてるのかと思っていたけど、実際にその立ち位置に来てみると全然大人になんかなれてなくて、むしろ学生の頃の方が何かに一生懸命になっていて素敵だったなと思うし、あの時の選択は間違いだったなと思う事もあるし、なんだかなぁ。と思ってしまうのですが、ひとまず今とても幸せに暮らすことができているし、もう少し時が経った時に今より少しでも素敵に暮らすことができていたらいいな。と、思います。そのためにできることは全部…は息苦しくなりそうなので、少しずつでも取り組んでいかなくては。

話が逸れましたが、『もうそんな大人に!?』と思いますのも高校時代の部活の同期の結婚式に参加してきたからなのです。部活の同期はみんな真面目だけどみんなパッパラパーなので(ごめんねみんな。でも納得でしょ?笑)なんとも言えない不思議な気持ち。『おぉ…あの子がママか…!』とか、『あの子が既婚者に…!』と感慨深くもありますね。そして、『時間が経ったなぁ』としみじみするのです。

あまり涙もろいタイプではなかったハズなのですが、結婚や子供の成長などの家族の出来事となると最近はハンカチ必須になっています。これもある種の老化なの…?綺麗なドレスを着てお父さんとヴァージンロードを歩く友達を見ても、まったく知らない家族の『はじめてのおつかい』を見てもうるうる、ずびずび、です(笑) 昔、『はじめてのおつかい』を見ていた時に母が泣いていて、当時は「ママないてる!!」と妹と2人で大爆笑していましたが今は納得。子供の頑張る気持ちとか、パパとママの見送る気持ちとかを考えるともう…だめですね。老化ではなく大人になったという解釈をしておこうと思います。

新婦が友人の式だったのですが、もちろん今回出席した結婚式でもたくさん感動をいただきハンカチに活躍してもらいつつ、食事や選曲に『こんなに充実したお料理とデザートは彼女らしいな』とか『ここでこの曲か』など彼女のこだわりの選択、おもてなしかなと勝手に想像して彼女らしいなぁと思いながら楽しませていただきました。

第一次結婚ラッシュがまずこの1〜2年くらいであって、そのあと30前後で第二次ラッシュがあるのかなと読んでおります。結婚式があるとなかなか会えない友人たちに会うことができるし、みんなの結婚式はどんな式になるのかとっても気になるので今から楽しみにしておこうと思います。

おめでとう♡

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