いらないと思っていました。
…ちょっと盛りましたが、わたしの中のビスポークシューズの『欲しい度』はさほど高くなく『まあ、いつか頼んでもいいかな~』くらいの気持ちでした。
わざわざ文章を書き始めていることや文脈からお察しかもしれませんが
ビスポーク、欲しい。
そう思ってしまった…。
わたしの足はレングスは短いのですがワイズが広いので靴選び、革靴が難しというか、何て言うんでしょう。素敵だなと思ったラストの靴が痛くて残念な気持ちになるんです。最近久しぶりにそんなことがあって『欲しい度』がグッと大きく上昇したのです。
どれくらいの頻度で履くことができるか、近くに注文できるお店があるのかも分からない、どんな靴が欲しいのかもフワフワ。それなのに思ってしまった…。せっかく作っていただくとなると履く頻度のことを気にしたくなるのですが、実際そんなのオーダー次第であることも、迷う時間を自分自身でかさましさせるための言い訳であることも…分かってるんだよなあ~。
どれくらい履いてあげることができるだろうと考えて靴を買うかを迷うのは無駄なんだよな…。だって、どうせ、なんだかんだ言って、買うんだから。どれくらい先かまでは分からないけどきっと靴ラックに新入りが並ぶ日が来るんだから。うんうん、そうだそうだ。
となると考えなくてはいけないのが『どんな靴がいいのか』ですね。
…ローファー、かなぁ。数年前に合うサイズが無いと知りつつオールデンのペニーローファーとタッセルローファーを履いたことがあるんです。店員さんからしたら迷惑な客だよなと思いつつも、綺麗なラストが気になって気になって履いてみたくて、お願いしてみたら快くサイズを出してくださり憧れのオールデンを履くことができました。
今は懐かし、なんなら話題のiPhone SEで撮った写真なのでなかなかの画質の悪さ。そして昔の投稿が故の3投稿分割。(笑) 時代のせいです。お許しくだせぇ。
オールデンのローファーたち、綺麗なんだよあ。チャーチのローファーを持っていますがこちらはキレイ目でありつつ可愛さを感じますが、オールデンはひたすらに綺麗で洗練された大人っぽい印象があります。この辺の感じ方は本当に人それぞれなので『そうは感じないぞ』と思う人もいるんだろうなぁと思いますが、ここはわたしのブログですから、ご容赦を。
試着したローファーにかなり引っ張られていますが、現時点ではスエードにしたいなという気持ちが。さて、これからどう変化するのか。そもそも変化しないのか。そしていつになるのか。ん~、どうしようかと考えているこの時間が楽しいですね~。