なんてこった、書くことないなぁ。なんて思ってたら2か月も経っております…!狙ったわけではないのですが、奇しくもちょうど2か月。
「なんてこった」と言ってみましたが、いつかこんな感じになる日がくるだろうなと思いながらブログ開設をしたので、正直なところ「やっぱりな」と思っています。(笑)
さてさて、『仮縫い』といえば。
オボイストモデルです。
先日フィッティングのためにSewnさんから仮縫いのオボイストモデルを受け取りました。
初めて見た、仮縫いの靴。一見普通の靴に見えましたが、ひっくり返すとちょっと衝撃的なヴィジュアル。
へええええ!!こうなってるのか…!!もっと寄ると、こんな感じ。
履き口から靴を覗くと(写真は撮り忘れました)ソール側から打たれた針のような金具の一部がたくさん見えるのですが、裏からでは見えません。きっと革に隠れているんですね。
ひととおり見たあとは、履いていきます。
ちょっとドキドキしつつ足を入れると…むむ。大きめです。
歩くとスポスポかかとが抜けるくらい大きめになっていました。しかし、Sewnさんが『靴が大きい時には同梱の中敷を敷いてみてください』と一緒に送ってくださった中敷があるので、それに替えてもう一度。
あら。まだ大きい。
このサイズ感をSewnさんに伝えると『木型を削ってやり直したほうがよい』とのこと。
そのために、足型と足囲を紙に書き起こし、Sewnさんへ送ることになりました。
書く時の注意点を写真や動画と一緒にメールで送ってくださったので、それを見つつの足型書き。自分の足型を書くなんて初めてだったのですが意外と難しかったです。綺麗に線が繋がらなかったり、勢い余ってビヨーンと線が伸びてしまったり。
他の人の足の形を知らないので比較対象が無く、『わたしの足はこんな特徴があるのか〜』なんてことは感じられず『ほう…。こんな形なのか。』としみじみ。笑
仮縫いからの今回のフィッティングの結果、ラストを削っていただくことになったので、完成はまだ先になります。実際に足を見て作っていただいているわけではないので、やっぱり難しいことをお願いしてしまったなぁと申し訳なさも感じますが、それ以上に、とても丁寧な対応をしていただいていることへ感謝の気持ちを持ちながら、楽しみに待つことにしようと思います。